■2007.12.27

『まわる』

連休中、気分転換に姪甥達と観覧車へ。
最初皆はしゃいでたんですが、徐々に減っていく口数…
そう。皆揃いに揃って若干高所恐怖症。いよいよ頂上付近。
シーン…と固まった空気の中、突然


「わーたーしーの〜 おーはーかーの〜 ま〜えで〜〜…!」



一瞬何が起こったのかわかりませんでした。
いきなり3才の甥っ子が歌い出したんです。真顔で。
その歌声はかなり野太く、秋川さん入ってました。


がしかし、当方その場で突っ込む余裕もなく
甥っ子を野放しにしていましたが
無事地に足が着き、冷静になるにつれ込み上げてくる笑い。


その後、千の風歌って!とリクエストするのですが
秋川さんばりの歌声は、あの時だけだったようです。

初めて味わう雄大な景色に、甥っ子の心は頂点に達し
周りがブルブル震える中
一人、千の風に吹かれていたのでしょう。


大野さんも千の風に吹かれたいぜよ。などと呟きつつ
静かに終わりゆく2007年。

そして、いつもと変わりなく始まるであろう2008年。

そして、いつもと変わりなく続いていく大野さんでした。

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