■2005.8.8

「そしてスパイクピンの話」

昔、くじ引き?でリレー競技のアンカーをつとめることになってしまいまして、トップで走ってきた仲間のバトンを受け取った瞬間、足に電気ショックのような激痛が走りました。
ズッコケそうになりましたが、「とりあえずゴールまで走っとかんと。」と必死で走りきるも、トップから一気にビリッけつ。 向こうで待つ仲間達のどこか不満気な顔、顔・・・。
申し訳なさとカッコ悪さでションボリしながら仲間達の元に戻りました。
が!!靴を脱いだ瞬間、周り皆の空気が激変。シューズの中が血の海でした・・・。私自身ビックリ。
どうやら前走者の足がぶつかり、スパイクシューズの裏にあるスパイクピンが私の足を貫通していたのです。
血だらけの靴&足を見た瞬間、さっきから何やらジンジンしてた痛みが倍増し、イタタタ…となってるところに、リーダーがすかさず自分のTシャツを私の足に巻きつけ、「つかまり!」と私を強引におぶって、人目も気にせずそのまま走って先生のところに連れ行ってくれました。
その時のリーダーのカッコ良さにすんごい感動したのは言うまでもありません。
そして、そのリーダーとは今でも友達です。大野さん自慢の友達であります!!

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